オーダーギター

オーダーギターをオススメする理由

どんなギタープレイヤーでも、上達するにつれて手にしたいギターが明確になってきます。

最初は好みのプロミュージシャンや雑誌などで分かれてくるのですが、演奏のレベルが上がってくると「出したい音」「弾きやすさ」などでギターの好みが変わってきます。

上級者は、さらに、さまざまな音を出したくなるものであり、ジャンルやスタイルを超えたギタープレイを目指すようになるのです。

現在は、一人のプレイヤーが多種多様な音に取り組む時代です。十人十色といわれた時代から、一人十色になる時代。よりレベルの高いギタープレイヤーからの細かい要望に答え、最高のギターを作り出すために、当店の「オーダーギター」があるのです。

 

オススメするオーダーギター(ルシアー)

  • ケヴィン・ライアン
  • ジェームス・グッダール
  • ジャック・スピラ
  • ケイ・ニュウイ
  • 沖田ギター工房(沖田正和氏が主宰)
  • Wood Custom Guitars(上田和希氏が主宰)

 

オーダーをする時のポイント

「理想とする音を出したい」

だれもがいいという音があります。一般受けする音。

たとえば、歌声がいいと大ヒットした曲を唄う歌手がそうでしょう。ギターの音色にしてもしかり。

多くの人が評価するものがあります。

「マーティン」や「ギブソン」といった老舗大手メーカー。

作られている本数も多いし、欲しいと思う人も多くいます。

しかし、それが理想の音かと聞かれれば「そうではない」という人も少なくないのです。

こういったトラッドギターの音色もすばらしいのですが、もっと個性のある音が好みというプレイヤーたちのことです。

「深いリバーブのきいた音」「好みのサスティーンが得られる」「自分好みのバランス」と、音楽ジャンルもひろがりギターで出したい音も複雑になってきたいまでは、ギター作りも個性が求められるようになったのです。

また、いくつものエフェクターを駆使した音楽が多い中、生音でも個性ある音を出したいというプレイヤーが多くなったのも事実です。

理想の音をルシアーなりに再現するというところに、オーダーギターの醍醐味があり、それが生涯弾き続けることできるギターとの出会いになるのです。

 

「弾きやすいギターがいい」

ギターというのは、標準型があって、それにあわあせてプレイヤーは弾かなくてはならない。

という時代が長くありました。ネックの幅やスケール。弦高やテンション。ボディーのシェイプや厚みやカッタウェイ。

これらはギターの個性であり、これにプレイヤーがあわせる事しかなかったのです。

しかし、オーダーギターによって、理想の音を奏でるギターが、自分にとって、最も弾きやすいギターとしても兼ねることができたのです。

弾きやすさは、プレイするスピードをアップさせ、表現を豊かにします。

自分が伝えたいままの感情を音色で表現できます。

どうしてもできなかったワンランク上のギターテクニックも実現させることで、さらにプレイヤーとしての実力がつくことになるでしょう。

早弾きであっても短音をゆったりと弾くのであっても、自分特有の個性をだしたければオーダーギターを持つべきです。

 

「だれも持っていないギター」

音色、シェイプだけでなく、材料にこだわることで世界でたった1つのギターとなります。

日本人は「みんなが持っている」ということが購買意欲となるとも言われますが、「だれも持っていない」ということが意欲を高める時代にもなりました。

希少価値は、それだけでプレイヤーであってもコレクターであっても満足を高めます。

これまで当たり前だと言われた材料が取れなくなった時代に、新しいギター材料が試されています。材料革命が起きているギター業界で、むしろ荒らされていない材料に良質な物があり、いま手に入れるべきギターは、質の悪いハカランダでなく、質のいいココボロかもしれないのです。

オーダーギターでは、これまでの固定概念を大きく変えることが可能です。

今手に入る、一番いいものを手にすることが満足を高めることになるのではないでしょうか?

 

どうぞ、オーダーギターをご検討下さい。

お電話(03-3590-1387)またはメールにてお気軽にご相談下さい。

オーダー内容

価格:30万円〜200万円(ご希望をお聞きしてお見積します。)
納期:3ヶ月〜2年(見積時にご了解を得て製作します。)

 

Kevin Ryan Guitar(ケヴィンライアンギター)の音色をお聞き下さい

  

西村からのコメント

エレキはアコースティックよりも部品点数が多く、その組み合わせは複雑である。
なおかつ、音色はギターだけで決まるものではない。むしろ、アンプの影響力の方が大きい。従ってエレキギターは表現者の中にあるフレーズや感情などを正確にアンプへと送るための変換装置(インターフェイス)または、入力装置と捉えれば整理がつく。

まずはスケール。スケール長と比例しテンションが増す。テンションが増せば弦の振動が綺麗になるので、ギターにとっての条件は良くなる。しかし、奏者の指や手などの個々の条件からテンション量には好みがあり、組み合わせる弦によって多くの場合は解決する。ただし、最低限確保すべきテンション量を下回ると、酷いビレ、不安定な音程、ボケタ音像とデメリットが多くなる。基本的にフェンダーが採用しているロングスケール(648mm) を推奨する。

次にトレモロの有無。トレモロ奏法をしないのであれば無用の長物。むしろデメリットが多く出るのでトレモロ・レスのものを選ぶのが無難。トレモロを使う場合は近代的な設計の方が音程の安定、操作性の向上が望める。ピックアップは大きく分けてシングルコイル系・ハムバッカー系・ アクティブ系となる。シングルコイルはストラトキャスターなどで標準的に採用されてい るもので、サウンドに人気があるが、ノイズに対しては脆弱であり、購入後大きな悩みとなる場合が多い。

近年はサイズ・ルックス共にフェンダーに準拠し、なおかつ、サウンド的にもシングルコイルそのものというハムバッカーが存在しているので、そのようなモデルを選択することを勧めている。アクティブ系はEMGに代表されるものでノイズとハウリングに対 してこれ以上の性能を持つピックアップはない。サウンドは好みであるので、ピックアップはこれが一番良いとう決めつけは御法度。ピックアップの流通機種は膨大でその全てを把握することは困難である。しかも、我々が入手できるかどうか?という商業的な問題もある。木材に関しては当然アコースティックギターのように大きな影響力はない。

しかし、セミ・フルアコや、テレキャスター、リッケンバッカー、 グレッチなど、エレキとアコの中間的な設計思想をもってデザイされたブリッジや中空ボディを持つギターに関してはある程度以上、材の違いの影響力が認められる。

その他、フレットやナットの素材などで音が変わるという知識が一般的だが、その影響力は無視できる程度(無いとは言わないが)最終的にアンプからの出音ではっきりと聞き取れるような物ではない。

そして重要なのが指板の表面アール。50年代~70年代のフェンダーの指板のアールはきつく、チョーキングすると音詰まりし、途中で音がなくなる。その現象を避けるため弦高を高めに設定することがあるが、解決はその1点だけに向いており、オクターブが狂ったり、もちろん弾きにくかったりという全体に大きな悪影響を及ぼすので、解決方法とはならない。従って、チョーキング・プレイをする奏者の場合、指板がフラットな(400R)程度=ギブソンの指板アールな仕様で設計することが肝要である。フレット高は高いほどチョーキングやビブラートをやりやすくなるがそれ以外の演奏全般については障害になる。
概ね、リードプレイに力点を置くか、カッティングに力点を置くかでギターを二つに分けて考えることが多い。傾向としてはベテランや上級者になればなるほどカッティングに力点を置いた方向性のギターがフィットしやすいという結論を持っている。リードプレイばかりを語る奏者は多くの場合、未熟者であるから故に楽をしてうまく弾けないか?という無い物ねだりをしている者が多い。
このような要点をインタビューしておくと選ぶべきギターの姿が浮かび上がってくる。

なお、弾きやすさはストラトキャスター系かそれに類似したボディデザイ ンの物が圧倒的である。要は、ストラップピンの位置による効果なのだが、同じフェンダーでもテレキャスターはその意味において不利である。

多くのプレイヤーは機種を決めつけ、それを前提でオーダーとなるが、構造的矛盾は後で解決することは容易ではない。
白紙の状態からオープンな選択を勧めることが重要である。

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